参加者に一流シェフがあぐ~豚の料理を実演披露した(22日、那覇市で)
県銘柄豚「あぐ~」をPRしようと、JAおきなわ銘柄豚推進協議会は22日、那覇市のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューで「あぐ~豚の創作料理講演会」を開いた。県内の卸売業や飲食店関係者ら60人が参加。一流ホテルシェフが腕を振るった創作料理を堪能しました。
「一流ホテルの味を家庭でも」をコンセプトに「あぐ~豚のラフテーとスーシーソンのパイ包み焼き」、「あぐ~豚スペアリブのオリオンビール煮込み」、「あぐ~豚ロースと茄子、玉子入り四川風ピリ辛炒め」、「あぐ~豚沢煮鍋」、「あぐ~豚のプティオードブルキャトルアンサンブル」の和風・洋風・中華料理の計5品を一流ホテル5人の料理長が家庭でも簡単に実践ができる調理法を取り入れながら実演披露しました。
あぐ~豚のラフテーとスーシーソンのパイ包み焼き
あぐ~豚のプティオードブルキャトルアンサンブル
あぐ~豚ロースと茄子、玉子入り四川風ピリ辛炒め
あぐ~豚スペアリブのオリオンビール煮込み
あぐ~豚沢煮鍋
同ホテルの又野健郎料理長は「あぐ~の脂身には旨味が多く含まれており、素材の味を生かす洋風料理にもぴったりな食材だ」とPRしました。
試食会に参加した県農林水産部畜産課の桑原祥子班長は「すべての料理であぐ~豚がアクセントとなっており、すごく美味しかった。家庭でもぜひ試してみたい」と話しました。
同協議会会長を務めるJAも崎原勲常務は「あぐ~豚をはじめ県産食肉の消費拡大に向けて、さらなるブランド力の向上や消費者ニーズに応えられるような取り組みを行いたい」と意気込みを述べました。