【自己改革】常勤役員が担い手農家を訪問しています

2018.02.17

                 大城理事長㊨は具志堅さんのほ場を訪ね、意見を聞きました

 

 JAおきなわでは、今年から新たに全常勤理事11人による担い手農家訪問を行っています。地域農業の中核となる担い手を訪ね、生産現場の課題やJAへの要望を聞き取り、JA自己改革の進捗状況を直接伝えることで、着実な実践と理解醸成に繋げる考えです。

 JAおきなわの大城勉理事長らは2月上旬、北部地区の花きや果樹、野菜の生産者5人の圃場を訪問。名護市では、ハウス施設36アールで洋ランを栽培する具志堅真吾さんを訪ねました。

 具志堅さんはハウス内を案内しながら、栽培品目や品種、出荷量などの生産概要を説明。「今後規模拡大を考えており、人手を補うため外国人実習生の制度を活用できないか」などと相談しました。

 大城理事長は「JAは監理団体として、外国人実習生のサポートや生産者への適正な労務管理の指導を行っている。専門部署を通じ、必要な情報を随時提供していく」と応じました。

 担い手農家訪問は2月1日~28日までの期間で、本島北部・中部・南部・宮古・八重山の県内5地区を担当常勤理事がそれぞれ訪問。約400戸を予定です。