JAおきなわ女性部は6月3日、那覇市のJA会館で第20回通常総会を開きました。
令和2年度事業報告や令和3年度事業計画、女性部役員の経営管理委員候補者への推薦方法にかかる規約変更など、総会では全5議案を可決。令和3年度はSDGsをより意識した活動やITも活用した活動を模索していくことを確認しました。
感染拡大防止の観点から書面での開催とし、宮城園子会長や副会長、監事ら9人の最小人数で議事進行しました。
令和2年度はコロナ禍のなか、手づくりマスク贈呈や生活困窮者への食料提供などのフードバンク活動、食品表示法に基づく食品ラベルの作成対応などを行なってきたと報告。令和3年度は重点事項に、①食を守る☆、②農業を支える☆、③地域を担う☆、④仲間を作る☆、⑤JA運営に参画する☆-の5つを引き続き掲げ、IT活用やSDGs活動、HACCP制度や食品表示法への対応をしていくことを確認しました。
宮城園子会長は「今こそJA事業に参画し地域にJAの必要性をPRするとき。今できる活動を精一杯実施していこう。コロナというピンチをチャンスに変え、JAおきなわ女性部らしい取り組みを発信していこう」と決意を述べました。