タンカン

タンカンは、ポンカンとネーブルオレンジの自然交配によって誕生したといわれています。
特徴としては、酸味が少なく、タンカン独特の濃厚な甘さがあり、そのまま食べる以外にも、ジャムやジュースにしてもおいしくいただくことができます。

写真: タンカン

歴史・特徴

原産地は中国の広東省が原産地であり、明治39年頃に台湾から沖縄を始め、南西諸島へと移植され、昭和9年頃に本格的な栽培がおこなわれるようになりました。

選ぶポイント

表面がきめ細かくハリがあり、しっかり引き締まっているものを選びましょう。

生産時期

生産時期:12月~2月

主な産地

名護市、国頭村、本部町

栄養価・成分表

各種ビタミンを豊富に含んでおり、特にビタミンCを豊富に含んでおり、風邪の予防に効果的な果実です。

カリウム:180mg
ビタミンB1:0.09mg
ビタミンB2:0.03mg
ビタミンB6:0.07mg
ビタミンC:53mg
カロテン:550μg

※成分表100g中(科学技術庁資源調査会/編 5訂日本食品標準成分表より)
※ダンゴールを代用