JAおきなわの食農教育体験 あたらす市場 編

2018.05.21

 JAおきなわファーマーズマーケットみやこ「あたらす市場」は3月11日、宮古地区管内のほ場で、親子の野菜収穫体験をいました。

 JAバンク教育活動助成事業を活用した食農教育活動の一環。植え付けから栽培管理、収穫までの一連の農業体験を通じて、普段から食べている野菜についての知識と理解を深めてもらおうと企画。宮古島市在住の親子22人が参加し、ニンジン160キロやタマネギ210、ジャガイモ274キロ、ダイコン183本を収穫しました。

採れたての農産物の前で、参加者全員で記念写真

 昨年11月上旬、参加者自らが植付を行いその後、約1か月おきに、除草作業や追肥、間引きなどの手入れを実施。今回、待ちわびた収穫を迎えることができましたJAの営農指導員から収穫の手ほどきを受けた後、収穫体験を実施。予想以上の豊作に、参加した親子は大満足の様子でした。

 

親子で協力しながら収穫体験

 収穫体験後は、収穫した野菜でカレーパーティーを開き、親子で楽しく調理しました。あたらす市場担当の下地さんは「植え付けから収穫まで、農作物の成長過程を通じて、同じ畑で栽培しても、ひとつひとつ大きさがちがったり、同じ野菜にも個性があることを体験してもらえてよかった」と達成感あふれる表情をみせました。

タマネギもたくさん採れました