JAおきなわ女性部活動報告(組織活動体験発表とフレッシュミズの主張大会を開催)

2021.08.12

 JAおきなわ女性部は7月5日、那覇市のJA会館で組織活動体験発表とフレッシュミズの主張大会を開きました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、参加人数は最小限とし、オンラインも含めて131名が参加。事前に撮影した動画での審査としました。

参加人数を絞って、オンラインで開催しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 審査の結果、組織活動体験で中部地区美里支店女性部の宇榮原紀子さん、フレミズの主張発表で南部地区東風平支店女性部の阿部綾乃さんが、最優秀賞に輝きました。宇榮原さんは、8月4日に長崎県で行われたJA九州女性組織活動体験発表会に県代表として参加しました。宇榮原さんは、全国「フレミズ活動“わたしの一歩”」作文コンクールに、県代表として書類応募されます。

最優秀賞に輝いた宇榮原さんの発表の様子

 

 

 

 

 

 

 

 組織活動体験発表に4名、フレミズの主張は原稿審査に3名が参加しました。

 組織活動体験発表で最優秀賞に輝いた宇榮原さんは「女性部に育てられて」と題して発表。JA職員時代から事務局として女性部に携わり、退職後は趣味仲間と共に女性部に入部。現在副部長を務めています。宇榮原さんは「昨年から続くコロナ禍でイベントの中止や加工所での物づくりができないなど制限があるが、女性部が笑顔いっぱいで活動できることを願って皆で乗り越えていこう」と発表しました。

 宮城園子会長は「コロナ禍で初のオンライン開催となるが、年度始めに共有したできることから始めようの第一歩の取り組みとなった。有意義な大会にしていこう」と呼び掛けました。

部員にあいさつをする宮城会長

 

 

 

 

 

 

 

 大会では、JAおきなわの前田典男専務が「女と男の違い~今なぜ女性が注目されるのか~」と題して講演。女性活躍推進法やJAおきなわでの取り組み(女性就業条件改善)、医学的見地から見た女性と男性の脳の違いなど、多角的な視点から女性の特徴を説明しました。

前田専務は「女性部の一人ひとりが主役だ。仲間とともにすべての人と幸せに生きていける世の中を作っていこう」と話しました。

講演を行う前田専務